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2014年12月26日金曜日

ぶどう日記47

金沢八景YMCA保育園 ・クリスマス会のご報告
 12月20日()待ちに待ったクリスマス会を、迎えることが出来ました。

 毎年この日は子ども達だけでなくご家族の皆さんも礼拝に来てくださるので、とても楽しいクリスマス礼拝になります。八景Y保育園では、乳児組(0~2歳児)と幼児組(3~5歳児)の2部に分かれて礼拝をしています。

 前半の乳児の部は、子ども達が両親のおひざの上に座って、松江先生(牧師)のお話を聞いたり、リーダー達のパネルシアター(紙人形劇)によるページェントを見たり、賛美歌を歌って礼拝の時を過ごします。



 後半の幼児の部は礼拝の後、子ども達が神様にページェントをお捧げしました。とても緊張していつも通りにできず、悔し涙を流すお友だちもいましたが、アットホームな礼拝の中、子ども達が心を込めて演じている姿を見て、神様はとても喜んで彼らを祝ってくださったことでしょう。

 八景Y保育園は礼拝の時間をとても大切に過ごしています。この日は、その大切な時間を家族と一緒に過ごせて、とてもうれしく思います。大切な時を家族みんなで祝えたことに心より感謝します。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)
 

2014年12月19日金曜日

ぶどう日記46

金沢八景YMCA保育園・幼児組クリスマスに向けて
  いよいよ間近に迫った保育園クリスマス会。12月に入り園内もクリスマスムード一色でした。今年の幼児組はグループ活動の一環としてアドベントカレンダー作りに取り組みました。内容は【日めくりカレンダー~グループで協力して日付を完成させよう~】

毎日、作成してくれたグループのお友だちが前に出てカレンダーをめくってきました。枚数が増えてきたある日、3歳児の男の子が「(カレンダー)いっぱいになった!!」と喜ぶ姿がありました。するとすかさず近くにいた5歳児の女の子が「もうすぐクリスマス会だからね」と。“クリスマスって何の日?”と保育者が尋ねると「イエスさまのお誕生日だよ~!!」とすまし顔で応えてくれました。子どもたちなりに様々な感情を抱き、楽しみにしているのだな~と感じるひと時でした。クリスマスを待ち望み、めくってきたアドベントカレンダー。

 
クリスマス会当日(20日)またイエスさま誕生の日(25日)まで保育室を飾ってくれます。

 
アドベントカレンダー以外にも各クラス年齢に見合ったクリスマス製作に取り組んできました。
 
歳児は≪雪だるま作り≫(写真②)
 
4歳児は≪オーナメント作り≫(写真③)
 
5歳児は≪クリスマスリース作り≫(写真④)
 
どの作品も個性溢れる素敵なものができました。

明日、いつも近くで見守ってくださる神様と一緒に心豊かに礼拝を捧げることができますように。

金沢八景YMCA保育園 小林 あゆみ
 
 
 


2014年12月1日月曜日

ぶどう日記45

金沢八景YMCA保育園アドベント礼拝をしました
 12月1日() 金沢八景YMCA保育園では、今日からアドベント礼拝が始まりました。アドベントとは、イエス様の降誕を待ち望む期間のことで、約1ヶ月をかけてクリスマスの準備をします。保育園では今日からクリスマス会まで4回の礼拝をお捧げします。

 今日は乳児組さんの赤ちゃんも礼拝に集まりました。ろうそくに灯が点ると、目をキラキラさせて眺めています。「見てるだけじゃ我慢できないよ!!」と立ち上がってろうそく台を覗きに来るお友だちもいました。小さな手を合わせて「だいすきな神様、今日も私たちを愛してお守りください」とお祈りしました。
 

 幼児組さんは「アドベントカレンダー」を用意したり部屋を飾ったりして「クリスマスまで、あと〇日」とカウントダウンしながら過ごしていました。子どもたちの楽しそうな姿を、神様も喜んでくださっていることと思います。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

 

2014年11月5日水曜日

ぶどう日記44

金沢八景YMCA保育園・4歳児お泊り会のご紹介
 金沢八景YMCA保育園では、毎年5歳児(きりん組)が夏と冬にの「富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジ」で2泊3日のキャンプを行っておりますが(ぶどう通信35「夏キャンプ」参照)、当園は4歳児(ひつじ組)も、保育園の中で1泊2日のお泊り会に挑戦しています。様々な保育プログラムを通して、子どもたちの成長していく姿をご紹介します。

 1日目(10/10) 秋の遠足!!・・・といえば、「お芋堀り」
 秋晴れの中、今年のひつじさんは、三浦(横須賀市)の畑で「芋掘り体験」をしてきました。子どもたちが育てているおいも畑は、初年度は収穫0本だったのですが、年を重ねるごとに少しずつ増え、今年はタライ2つ分のおいもを収穫してくることができました。
もちろん収穫後には現地で火を起こし、焼き芋にしておいしく食べました。
 昼食後は、三浦ふれあいの村内のフィールドを利用し、“海あそび・山あそび”に出発。それぞれが「海」と「山」のどちらか好きな方を選び、たくさんの宝物を見つけて来ました。

 保育園に戻ってからは、園庭にビニールプールを出し、温かいお湯を張って露天風呂気分♪一日の汗をスッキリと流した後、みんながお待ちかねの夕食タイム!! 
今夜はお泊り会特別メニューの【お子様プレート~ひつじVersion~】

 

(グリーンピース)(パプリカ)ほっぺ(トマト)(ブロッコリー)(ハンバーグ)「どこから食べるか迷っちゃう!!」と言いながら、いつもは食べない苦手な野菜にも挑戦していました。

夜のお楽しみプログラムは、『自然の中の昼と夜の違いを感じよう』でした。日中、三浦ふれあいの村で見つけてきたもの(貝やドングリ等)をハサミを使って製作し、お部屋のカーテンに付けて、部屋を真っ暗にし、ランタンで灯りを点し、音や風景をイメージしました。
 

一人ひとりが落ち着いた気持ちで布団に入り、良い夢を見る時間となったことでしょう。






 
2日目(10/11) 心を込めて「クッキング」

 昨夜早くにお休みしたため、みんなスッキリお目覚め。朝からモリモリとご飯を食べてこの日のメインイベント「クッキング」に備えました。
 今回のクッキングのテーマは、『お家の人に感謝の気持ちを込めて作ろう~共に食べられる喜びを感じよう~』『秋の食材にたくさん触れよう』でした。
3つのグループに分かれて、それぞれのメニューを担当。炊き込みご飯チームは、きのこの種類を覚えるところからスタート。ピーラーを使用し、にんじんやごぼうの皮むきに挑戦しました。豚汁チームは様々な食材を使用。包丁を使い、にんじんやだいこんのいちょう切りに挑戦しました。おいものサラダチームは秋の味覚“さつまいも”をたっぷり使って、甘くておいしいサラダに仕上げました!

 料理が出来上がった頃に、お母さん・お父さんが保育園に来てくれて感動の再会。子どもたち一人ひとりの小さな手で、大きなお皿をしっかりと持ち、自分の元に運んできてくれる姿に目を潤ませ感動してくれる姿がありました。お母さん・お父さんの温かい笑顔に迎えられあっという間にお泊り会が終了です。

「いつもありがとう」「たのしかったよ」「ぼく泣かなかったよ」「また(お泊り)したい!」子どもたちから聞かれたたくさんの声に、これまでの成長を感じました。

 




 お泊り会の中では、友だちとケンカし涙する子どもの姿もありましたが、彼らが自分たちの力で話し合い、気持ちに折り合いをつけて解決する様子が見られ、頼もしく思いました。日常とは違うゆったりと流れる充実した時間の中で得た、これら一つ一つの経験が糧となり、学びとなりますように。自信をつけた子どもたちのこれからが楽しみです♪
(金沢八景YMCA保育園 保育士 小林 あゆみ)


2014年10月28日火曜日

ぶどう日記43

金沢八景YMCA保育園・保育参加のご報告②
 金沢八景YMCA保育園では『保護者参観日』という特定の日は設けず、その代りに「お仕事がお休みの日に保育園に遊びに来てください」とお願いをして、保護者の皆さんのご都合の良い日に子どもたちと一緒に遊んでいただく『保育参加』というプログラムを行っています。

 今回は、幼児クラスで保育参加をしてくださったお父さまから、ご感想をいただきましたのでご紹介します。

『「お父さん、保育参加しに来て~。」という息子との約束を、やっと果たすことが出来ました!! 前日は晴れていたので、今日も外遊びができるかなと期待しておりましたが、生憎の雨・・・。室内遊びが余儀なくされました。 
が、さすがはリーダー(保育士)。楽しいアクティビティを、いくつか用意されていました。
 私はその中で『祭りごっこ』に参加させていただき、「意外とワクワクしますよ~~」とのリーダーのふれ込み通り、私自身、童心に帰り、かなり楽しませていただきました。
 


 予想通り、息子はいつもより甘えてきたのですが、それも可愛い一面。お店屋さんごっこで楽しく遊んでいる姿を見て、ホッとした一方、その生活を提供するリーダー方々の苦労も窺うことができ、本当に感謝しております。また機会がありましたら、参加させてください。』 


  こちらこそ、子どもたちとたくさん遊んでくださってありがとうございました。
 息子さんだけでなく、他の子どもたちも「〇〇ちゃんのおとうさん、こっちでいっしょにあそぼうよ!!」って、いつも以上に積極的に、嬉しそうに、夢中になって遊んでいました。お父さまから伝わる新しい刺激が心地よかったのかもしれませんね。
機会があったら、ぜひまた保育参加してください。お待ちしています。
 
 金沢八景YMCA保育園では様々な保育プログラムを行っています。どんな保育をしているのだろう?と興味を持たれた方は、ぜひ保育園に遊びにいらしてください。
毎月土曜に行われる「グレープ倶楽部」では、園児と一緒に保育園体験ができます。
保育園見学は、随時行っています。
お気軽にお問い合わせください。〔TEL:045(353)5130〕

(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年10月23日木曜日

ぶどう日記42

金沢八景YMCA保育園『保育参加』のご報告
 金沢八景YMCA保育園では『保護者参観日』という特定の日は設けず、その代りに「お仕事がお休みの日に保育園に遊びに来てください」とお願いをして、保護者の皆さんのご都合の良い日に子どもたちと一緒に遊んでいただく『保育参加』というプログラムを行っています。
 今回は、乳児クラスで保育参加をしてくださったRくんママからご感想をいただきましたので、ご紹介します。
 『一年前よりお友だちとの関わりが増えていることに驚きました。息子からお友達の名前がポロポロと出てきていましたが、実際に遊びながらお互いに刺激し合い生活する姿はとても微笑ましく、また家庭では経験させてあげられないことをしていただけているのだと、お友だちがいることのありがたさを一番に感じました。

この日は琵琶島(近隣の名所)へお散歩に行くことに。いつもの習慣でしょう、支度をするのも靴を履くのも、自分で頑張る姿がそこにあり、日々のリーダーたちの配慮によって「自分でできるんだ!!」という自信が積み重なっているんだろうな~と思いました。
 道中は横断歩道も多く、道幅も狭い箇所がたくさん。その都度、「ココは〇〇だから~しようね」と丁寧に声をかけながら歩いていて、安全を確保しながら、毎日お散歩に連れて行っていただいていることを知りました。
毎日、愛情をもって保育してくださるリーダーの皆さまに感謝します。ありがとうございます。』
こちらこそ、ありがとうございます。
 いつもは保育士と眺める景色を、この日はママと一緒に眺め、ママに共感してもらって、Rくんはいつも以上に心に残る嬉しい楽しいお散歩でしたね。
写真からも「ママと、この話がしたかったんだよ~。」という声が聞こえてきそうです。来年もまた保育参加にいらしてください。
 さて、次回は幼児組に保育参加された方のお話をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年10月16日木曜日

ぶどう日記41

金沢八景YMCA保育園夏から行っている幼児組グループ活動のご報告
 八景YMCAでは、3~5歳児の子どもが3・4人集まり1グループを作って活動しています。様々な課題解決をしていく中で、絆を深め、互いに助け合って生活していくことを願い取り組んでいる最中です。
 先日行われた運動会でも、グループ競技(グループ対抗忍者リレー)を取り入れ、微笑ましい姿をたくさん見せてくれました。運動会が終わったいま、秋への取り組みとしてグループで散歩先を決め、出かける【グループ散歩】を行っています。今回は、その中の一つ「ゴミ拾い活動」を紹介します。
 とある朝、“グループ散歩に出かけよう”とそれぞれが行き先を決め、出発しました。
半分のグループが決めた先は保育園近く(某大型スーパー横)の公園。ここには実は、茂みの中など多くのゴミが落ちているのです。遊び始める前に、毎回私たち保育者は子どもたちが安全に遊ぶことのできるよう、公園内を点検(ゴミ拾い含め)するのですが、この日はせっかくグループで来ていたため、いつもは保育者が行っている点検(掃除)を「みんなで行わないか」と提案しました。すると快く「いいよ~!やる~!」と子どもたち。1グループに一枚の袋を渡し、二つの約束(グループで動くこと・危ない物は拾わないこと)を伝えてスタートしました。“どのグループがゴミ拾い名人かな!?”と言葉を添えると子どもたちのやる気は一気に高まります。公園のベンチ下・茂みの中・遊具の近く・木の上(笑)など。
「あった~!!」と次々に探し出してくれました。ゴミを拾うだけでなく、ドングリや面白い実を見つけ楽しみながら活動するのも子どもたちならでは。あっという間にたくさんのゴミを拾い集めてくれました。ゴミ拾いを終了し、自由遊びとしてからも「まだ(ゴミ拾い)やりたい」と自ら袋を持ち歩く子どもの姿も。自発的な声に何人かが集まり、継続してくれました。
公園を出る際、遊びに来ていた近所のお友だちやお母さんに「ありがとうございました~!バイバーイ」と声をかけると、「公園を綺麗にしてくれてありがとう。みんなのおかげで綺麗になったよ」など嬉しい言葉をたくさんかけてもらいました。
今後も継続的に行っていきたいと思う活動。この活動が、豊かな環境作りへの一歩となりますように。そして、一人ひとりの大切な学びになりますように。
(金沢八景YMCA保育園 保育士 小林あゆみ)

2014年10月8日水曜日

ぶどう日記40

金沢八景YMCA保育園運動会のご報告
 9月27日(土) 園近くにある横浜市立八景小学校の体育館をお借りして『第5回運動会』を行いました。金沢八景YMCA保育園はクラス型保育ではなく、乳児は発達グループ、幼児は興味別選択グループで生活しているので、運動会も保育に合わせたグループで競技・演技を楽しみます。
 かけっこのトップバッターはハイハイが上手になったばかりの「ハイハイグループ」のお友だち。立派なハイハイを披露しながらママの腕の中まで一直線!! ゴールで抱っこしてもらうと嬉しそうに笑っていました。
 「ヨチヨチ・トコトコグループ」(概ね1歳児)の障害物競技は「ちびっこ大冒険」電車に乗って凸凹坂や山道をパパママと一緒に大冒険。それぞれの歩行が上手になってきた様子がよくわかる競技でした。
 「スタスタ(歩く)・ダッシュ(走る)グループ」(概ね2歳児)の競技は「ママにかわってお仕事よ」でした。スタスタ・ダッシュのお友達は、最近お片付けやお掃除、お手伝いにとても興味が湧いてきたそうで、まずは小さなホウキとチリ取を手にフィールドに撒かれた新聞紙の「ゴミ」をお掃除、次に洗濯物(ハンカチ)を干して、最後に買い物カゴを持ってお買い物。
 一緒に参加した保護者から「この子、洗濯バサミが使えるようになってたんですね、ビックリしました」と成長を喜ぶ声が聞かれました。
3.4歳児は、ダンスと障害物競技のどちらか1つ(自分が得意と思う方)を選んで参加しました。ダンスを選んだお友達は、今、流行りの「ようかい体操」を踊りました。前日までに一人ひとりが、手作りのお面を仕上げ妖怪(シバニャン)に変身。観客の「可愛い~!!」という声援に突然金縛りにあって動けなくなったお友達もいましたが、きっと妖怪の仕業だったのですよね。
 障害物を選んだお友達は、YMCAの体操遊びで楽しんでいる「サーキット」を披露しました。跳び箱、はしご、マット、縄などをコースに並べ、跳んだり潜ったり転がったり。元気で力強い姿を見せてくれました。パパやママに「体操上手になったね」とたくさん褒めてもらいました。
会の最後を華やかに飾ったのは年長組(5歳児)の旗体操です。毎年年長さんはブラッグ(旗)やパラバルーン(円形の大型布)、リボンなどを使ってダンスを披露します。今年の年長さんも、昨年・一昨年の先輩たちが練習している姿を間近で見ていたので「次は自分達が、あれ(フラッグ)をやるんだ!!」と憧れ、今年やっとフラッグを手にした喜びがあふれる演技でした。
 その他にも、保護者の皆さんが二人三脚で玉入れをしたり、卒園児がお玉にボールを載せて障害物競争をしたり。みんなで楽しい一日を過ごしました。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年9月4日木曜日

ぶどう日記39

金沢八景YMCA保育園平和月間のご報告
 月末になって急に秋風が吹き出しました。ツクツクボウシが「過ぎ行く夏がツクヅク惜しい」と鳴き始めたばかりだったのに、秋は何をそんなに急いでいるのでしょうね。
 横浜YMCAの保育園では8月を平和月間として子ども達と一緒に平和について考える時間を設けました。この期間は平和を祈り感謝する礼拝をしたり、平和にちなんだ絵本を読んだり、当時(空襲)のお話をたりと各園で取り組みは様々ですが、『平和』ってなんだろう?と考えたり、『平和な世界をつくり出す』ために何をしたら良いのだろうと話したりしました。
 ちよリーダー(保育士)が子ども達に「平和ってすてきだね」という絵本を読んでくれた日のこと。お家に帰ってから「(終戦記念日って)ミサイルが飛んで来るの?」と聞いたお子さんがいたそうです。お父さんお母さんはさぞかし驚かれたことと思いますが、家族と平和についてお話できた時間は、その子にとって、とても良い機会となったことでしょう。
 子どもに戦争話をすることをタブー視する見解(子どもに不必要な不安を与える・話すことでかえって戦争や武器に興味を持たせてしまうという考え方)もあるようですが、TVをつければ「内戦だ」「紛争だ」とニュースの嵐。いつの間にか子ども達が目にしたり耳にしたりし、あたかも戦いごっこやDSゲームの延長線上のように「今、〇〇って国が戦ってるんだってさ」と話している姿を見ると、いつまでも隠しておくことが出来ない世の中になったと感じます。
 絵本を読み終わると「戦争って、国と国とがケンカすることなんだよね」「日本が平和でよかった」と子どもなりに考え、絵本に出てきた子どもの姿を真似て、胸に手を当てる様子が見られたそうです。
 『世界平和』と考えると私たちの小さな手では届かない、正に文字通りの「対岸の火事」に思えてしまいそうですが、聖書にも「隣人を自分のことのように愛しなさい」という有名な言葉があるように、隣に困っている人がいたら、その人のことを思って自分のことのように心配したり、祈ったり、一緒に解決策を考えたり、手を握ったり、助けたりできるような人になりたいと思います。
 有名な話ですが、彼マザーテレサさんは「世界平和のために、私達に出来ることはなんですか?」と質問した記者に『世界平和のために何ができるかですって? 家に帰ってあなたの家族を愛しなさい』と答えたそうです。世界平和は遠い国を眺めて善意を語るものではなく、世界中の1人ひとりが自分の手の届く平和(幸せ/安心/平穏)を大切に思い、大切に守ることで平和の輪(愛)が世界に染み渡り、争いがなくなる。そういうことなのでしょうね。
 子どもたちが友だちとの関わりの中で「困っている仲間のために、今、自分が出来ることは何だろう?」と考える瞬間を私たちは大事に見守っています。ご家族の皆さんもこの機会に「平和って何だろう?」「家族に自分の手(愛)が届いているかな?」「平和のために何が出来るのだろう」と振り返ってみてください。もしかしたら、隣に困って倒れている人がいるかもしれません。その時、私達には何ができるのでしょうか。


横浜YMCA保育園(13園)は、光州・上海・台北のYMCAの子ども達と一緒に「こども絵画展」をみなとみらいギャラリーで開催しました。(ぶどう日記36もご覧ください)
子ども達が平和を祈りながら愛の手をつなぐ姿が平和の輪となって世界に広がりますように。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年8月25日月曜日

ぶどう日記38

金沢八景YMCA保育園紐通し遊びのご報告
 2歳児さんが、紐通しで遊んでいました。紐通しは「指先の器用さを育てる」と言われ、この年齢になると子どもたちがよく取り組む遊びです。
 赤や黄色など色とりどりのビーズを夢中になって紐に通し、「できた!!」と満面の笑みで見せてくれます。ビーズがいくつか通せると子どもたちは「時計にして~」と持ってきます。手首に結んであげると「あ、もうこんな時間、お買い物しなきゃ!!」とままごとが始まり、みんな忙しそうにスーパーへ出かけて行きました。

一方、ボタン遊びコーナーで遊んでいた子どもたちは更に集中していて、お隣でお買い物ごっこをしていても全く気にならない様子。お魚をいくつもいくつもつなげて「あたしもできた~~!!」と見せてくれました。お洋服のボタンも、もう自分で留められそうだね。
指先遊びは指の器用さを育てるだけでなく脳にも刺激が届き、想像力や思考力(「次はどれをつなげようかな?」)、集中力も養うのだそうです。お魚のボタン遊びはフェルトを魚型に切って、目のあたりにボタンを、しっぽにボタンホールを付けたものです。ビーズ通しは、園では市販(教材)のモノを使っていますが、太めのストロー(タピオカなどが吸えるモノ)を適当な長さに切って、丸ひもなどに通せば十分楽しめます。ぜひご家庭でも遊んでください。
 指先遊びのコツは「手出し口出し無用!!」です。お子さんが集中している時に手や口を挿むと、集中力もやる気もなくなってしまうので、そこだけはご注意くださいね。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年8月17日日曜日

ぶどう日記37

金沢八景YMCA保育園絵の具遊びのご報告
 今日は久しぶりに絵の具遊びをしました。
 作品を作るのではなく混色の面白さや不思議さを楽しみながら、絵の具の感触も味わってほしかったので、今日は手で混ぜることを前提に絵の具にでんぷん糊を混ぜて、通常よりも更に「ヌルヌル感」を増した絵の具を作ってみました。(でんぷん糊+水+絵の具)
初めは色の三原色と言われる「赤・黄・青」を出して、みんなで糊と絵の具を混ぜながら遊んでいたのですが、次第に色が混ざりだし「あ、ミドリになった」「オレンジもできたよ」「これはムラサキだ」と、子どもたちは新しい色が次々と出来上がっていく面白さを味わっていました。
でも気付くといつの間にか全部「茶色」になっていて、「あれ?なんで茶色になったんだ??」と不思議そう。

大人たちも「あれ?茶色って、何色と何色を混ぜたらできるんだっけ???」と真剣に悩みました。夏休みの自由研究にはもってこいのお遊びですね。
混色遊びは、画用紙の枠を飛び越えて、手のひらから腕や足へと広がり、ついにはTシャツを脱いでお腹や背中に。

とうとう最後はお友達やリーダーの身体に広がって、みんなでボディペイントを楽しみました。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年8月9日土曜日

ぶどう日記36

金沢八景YMCA保育園「絵画展 作品づくり」のご報告
 8月27日(水)~9月1日(月)まで、桜木町(横浜市)のみなとみらいギャラリーで、YMCA子ども絵画展を行います。
 絵画展に出品する絵を子どもたちがあゆみリーダー(保育士)と一緒に描きました。
 まず最初に2人組になって、協力しながら互いの全身の輪郭を模りました。鉛筆が脇下や横腹を通過するときは、みんな「くすぐったい~~!!」と大笑いの大騒ぎでしたが、堪えながら輪郭を描き、画用紙で洋服を作り、全身を絵具で塗りました。
洋服を作るときは画用紙を2枚重ねにしてハサミで切って作ったので、硬くて難しくて「切れないよ~」と弱音を吐く子もいたようですが、そのお友達をやさしく手伝う子どもの姿も見られ、子ども同士の絆がしっかり育っていることが感じられました。
この絵画展は、これからの世代を担う子どもたちが、身近な海外の子どもたちとYMCAを通じて知り合い、「平和を作り出す者」として共に歩むことを願って開催します。横浜YMCAの子どもたちだけでなく、光州、上海、台北YMCAの約200名の子どもたちが、自分と同じ大きさの紙面を使い、お友だちを思いながら絵を描きました。子どもたちが手をつないで平和を願う姿をぜひ見に来てください。お待ちしています。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)

2014年8月2日土曜日

ぶどう日記35

金沢八景YMCA保育園「5歳児きりん組の夏キャンプ報告」のご報告
 毎年恒例の『5歳児きりん組夏キャンプ』を7月10日(木)~12日(土)の日程で、富士山YMCAにて行いました。
≪1日目≫7月10日(木)
 今年は台風8号が富士山に近づいて来る最中の出発だったので、ワクワクドキドキ感もいつも以上に高まり「台風がグルグル回っているのが見えるかな?」「風が富士山にぶつかるところが見れるかな??」と子どもたちも興味津々の始まりでした。
 現地に着いてしばらくすると風雨が強まり「台風が来たな~」という感じなりました。もちろん富士山YMCAは安全な施設なので、雨粒や強風が激しく窓に当たる様子を眺めたり、テラスに出て台風のようにグルグル回って風雨を身体で感じたりしながら台風ならではの自然を味わいました。
その後、子どもたちは『宝探し』で遊びました。子どもたちが各自で作ったカードが「台風に飛ばされた(という体で)!!」「大変だ!!探しに行こう」とみんなで館内を大捜査。
4つのグループに分かれて台風が残していった『火・お湯・鏡・牛・枕・靴・甘い』というヒントの言葉と地図を手に、「『火』はバーベキューするところかな?」「『お湯』は歯を磨くところだよ」「『うし』って書いてあるけど、どこにいるの???」など知恵と力を合わせてカードを探し集めます。
カードが全部そろったらそこには宝物の在処が書いてあって、みんなでおそろいのTシャツを手に入れました。宝探しがとても楽しかったようで、その後、子どもたちは自分で「宝の地図」と「宝物」を作ってお互いに隠しっこをしながら夜まで遊んでいました。

≪2日目≫7月11日(金)
 この日はグループワークを中心に過ごしました。
 最初の課題は「マスコット作り」です。各グループに配られた材料で「てるてる坊主くん」を作ります。「そのビーズいいな~~、ちょうだい」「え~~、足りなくなっちゃうよ」「じゃあ、これと取り換えてよ」「え~~」独り占めせずに分け合ったり、交換し合ったり、教え合ったりしながら素敵なてるてる坊主くんが出来ました。
その次はグループごとに「これからどこで・何をして過ごすか」と「お弁当をどこで食べるか」を話し合って決めるという課題が出ました。「お弁当はお外で食べようよ」「やだ、お部屋が良い」「じゃあ玄関にしたら、お外とお部屋の真ん中だよ」「(2人とも)やだ!!」「じゃあジャンケンしなよ、勝った人の食べたいところにしよう」意見を伝えたり、相手の気持ちを汲み取ったり、自分の気持ちに折り合いをつけたりと、リーダー(保育者)が指示しなくても、ゆったりした自然環境と時間の流れが子どもたちを見守り育ててくれます。「あっちに電車が走ってるんだって!!見に行こうよ」「うん、行こう!!」心が繋がり合った時の喜びがキャンプの喜びにもつながります。「電車ないね」「ご飯食べたらまた探そう」「そうだね」子どもたちの心が満たされていく様子もよくわかります。ところで電車は見つかったのかな?

≪3日目≫7月12日(土)
キャンプ最終日。
 3日間過ごした富士山YMCAに感謝の言葉と再会の約束を告げたあと、キャンプ最大の山場『富士宝永山トレッキング』に出かけました。あまりにも大きな山を目の前に「無理だよ~~。登れないよ~~。」と子どもたちは最初の一歩を踏み出す前からギブアップ。
 それでも「ゆっくり登れば大丈夫だよ」とリーダーに励まされて登り始めました。今年は天候も良く、雲の中から雲の上まで歩くことができたので「今、雲の中だね」「雲の中って寒いね」って会話や「雲の上が見えた!!」「雲の上って、こんな(モコモコ)なんだ」という発見がありました。
歩いている途中で石を拾ってみると「同じ大きさなのに、こっちは重くてこっちは軽い。なんで?!」とか「あの石はどこから来たの?(転がって来たの?)」「富士山はなんで噴火するの?」などなど「なんで?」が満載の山に大興奮です。麓から昇ってきた雲に向かって口を開け「雲を食べよう!!」「やったー!!ラムネ味だ!!」って、下界では体験できない遊びや学びをしながら宝永山火口に行きました。火口でお弁当を食べた後は森散策。「この木はね、この前の冬に雪崩が起きて倒れた木なんだって」「こっちの木はね、何百年も前の雪崩で倒れた木なんだって」「木は倒れても、何百年もするうちにまたそこから木が生えてくるんだよ」「木ってすごいね」森の木々からパワーをもらいながら歩きました。森の出口では「富士山、バイバイ~!!」「また来るね~~」「森さん、ありがとう~!!」とあいさつをしてトレッキング終了。バスに乗って帰路につきました。
保育園に戻るとお父さん&お母さんが「おかえり」「がんばったね」とやさしく抱擁。子どもたちもホッとしたらしく、お父さんお母さんの膝に座って甘えたり、くつろいだりしていました。
 3日間のキャンプで嬉しいこと楽しいこと、頑張ったこと悔しかったこと、いろいろな経験を積んでまた一つ大きくなったきりん組さんでした。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)