2011年4月19日火曜日

心と心が合わさったオペレッタの発表

YMCA Global Kindergarten・オペレッタのご報告
3月11日(金)オペレッタ(英語音楽劇)が、中央YMCAチャペルにて行われました。毎年一回、行われているこのオペレッタはYGKにて音楽を指導してくださっている山中先生がオリジナルで歌やシナリオを作ってくださっています。
今年で4回目となる今回の演目には “The Wizard of Oz(オズの魔法使い)” が選ばれました。カンザスで暮らしていた少女・ドロシーと犬のトトが、ある日、大きな竜巻で吹き飛ばされて…、というワクワクドキドキが詰まった物語です。子ども達は山中先生による毎週の音楽の授業の時間に練習を重ねて、長いセリフやたくさんの歌を一所懸命に覚えてきました。お家の方々がそれぞれの役にぴったりの衣装を作ってくださり、演じる人、支える人、みんなの心がしっかりと合わさって、とても素敵な劇となりました。
また、2歳児クラス・YGKジョーイクラスのみんなはクラスで取り組んできた歌、遊びを披露してくれました。中でも “Old McDonald Had a Farm” では、お母さん達が手作りしてくれた犬や羊、馬、ブタ等の動物のお面をかぶってとってもキュートなステージを見せてくれました。元気いっぱいに過ごしてきた園生活のこの一年間の集大成となりました。
(中央YMCA 中村礼子)

2011年4月15日金曜日

30年の歴史を振り返り、新たな一歩を

横須賀YMCA・設立30周年記念キックオフミーティング
横須賀YMCAは、1981年4月4日に開設して、今年設立30周年を迎えました。その記念に4月10日(日)キックオフミーティングと称して礼拝とギターリサイタルを行いました。3月11日の東日本大震災によって、中止や延期も検討しましたが、これまでお支えいただいた方々への感謝とこれからも地域の皆様と共に歩む決意を込めた会であることからも現状に向き合い、私たちのできることを伝え、行動していくため、急遽、内容を変更して2回の街頭募金、リサイタルをチャリティーとして加え、計画通り実施することといたしました。
 
また、横須賀YMCAの今年のテーマの一つでもある、「福祉により目を注ぐ」こととして、近隣のいくつかの地域作業所の品物を詰め合わせた『サポーター福袋』の販売を行い、この福袋を通して作業所の活動を知る、応援する企画も実施しました。30周年を記念してマークを公募して幼少会員とスタッフの合作で新しいマークも出来ました。そのマークの表彰式も行いました。2回の街頭募金とチャリティーリサイタルの募金では66,555円のお気持ちをいただくことができました。この募金は東日本大震災の募金とさせて頂きます。この会には、共に歩む地域の様々な団体や学校、病院、施設の方々、元スタッフ、元非常勤、OB、OGリーダーなど約100名の方々にご参加いただきました。感謝です。今後も、地域に必要とされ共に広げ、つなぎ繋がるYMCAとして歩みを重ねていきたいと思います。
(横須賀YMCA 加藤 誠)

2011年4月14日木曜日

子育てランド 2011年4月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

赤ちゃんの心に寄り添い気持ちをくみとる

4月になると保育園にはたくさんの赤ちゃんが入園してきます。赤ちゃんや保護者の方との新しい出会いは私たち保育者にとって、とても喜ばしい出来事です。初めて接する赤ちゃんと信頼関係を築いていく時に私たちが大切にしている事や保護者の方にお伝えしていることの一つを紹介したいと思います。

赤ちゃんが泣くと、周りの大人は「どうして泣いているのだろう?」と一生懸命に考えて赤ちゃんと向き合おうとします。お腹がすいた、眠い等はっきりした原因がわかる時はすぐに対応できるのですが、泣いている理由がわからない時は途方にくれてしまうことがあります。子どもが泣いていると、大人は泣きやませなければならないと直線的に考えてしまいがちですが、赤ちゃんは泣かずにはいられない思いを、誰かにわかってほしくて泣いているのです。 あわてず、ゆったりと構えて「どうしたの?」と穏やかに問い返してみましょう。優しく語りかけ「お腹がすいたの?」等と声をかけながら、赤ちゃんの気持ちを受け止めていくことが大切です。赤ちゃんのことをよく観て、赤ちゃんが何を求めているのか気持ちを汲み取り、共感し、「○○なんだね?」と声をかけ伝えていくことで気持ちが落ち着いていきます。赤ちゃんは思いを言葉で伝えることが出来なくても、言葉にならない気持ちを声や仕草で伝えています。赤ちゃんの気持ちを察し、心に寄り添い、一緒に感じながらよりよい関係を育んでいきたいですね。
(YMCAとつか乳児保育園保育士 赤澤真里)

総主事コラム「こもれび」2011年4月

「子どもに笑顔を」

「おうちがゆれた」
おうちがゆれたこわかった 

でんきがきえて、
まっくらにだんだんさむく なってきて 

ちいさな こころがふるえてたでも
あなたのえがお  だいすきだよ 
みんなの えがおでげんきになれたよ
しんぱいしないで なかないで 
どんなにゆれても だいじょうぶ
あなたはだいじなたからもの みんなを
まもるよぜったいになくしたものは
たくさんで きえないおもい せつなくて
なみだがポロリ こぼれたよ あなたを
みるのがつらかったでも、もらったのもは もっとたくさん みんなでたすけあって 
なかよくなれたよすてきなみんなにあえたから かみさま ありがとう
(新潟中越、保育園文集より)

6年前の新潟中越地震で被災したある保育園の保育士の詩だ。3月11日の東日本大震災の地震当日は、横浜YMCAでも保護者の迎えを待つ子どもたち80人、 スタッフ300人が翌朝まで、YMCAに泊まり、この詩のような体験をした。心配顔でお迎えに来た保護者が、すやすや寝ている姿や屈託無く遊ぶ姿に、 癒されたという声を聞いた。 阪神淡路大震災以降、毎年のように起きる災害の被災地では、多くのボランティアが 活躍し、支えられた方々が次の被災地を支える拡がりを見せている。私もいくつかの 被災地を訪ねた中で、子どもが元気に遊び笑う姿に、全て失った人たちに笑みが広がり、心が癒されていく姿を見た。被災地以外でも、子どもの心は怯えている。子どもは、思い切り遊ぶことが心の癒しになる。多くの人の励ましや優しさに触れ、他者の痛みを知り、人のつながりと支えあう姿を見せ、豊かに育っていく。
子どもの笑顔をひろげよう。子どもの笑顔は、未来をつくり、希望を生み出す。
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2011年4月9日土曜日

卒業生が自ら参加

YMCA高等学院・街頭募金報告

4月2日(土)高等学院の生徒を中心に東日本大震災緊急支援のため街頭募金を行いました。2時間程度の活動でしたが141,033円の募金がよせられました。今回はYMCA高等学院の生徒以外にも藤沢災害ボランティアネットワークのみなさん8名、キリスト教連絡会から2名の方にご参加いただき、全員で30名での活動となりました。又、YMCA高等学院の卒業生から「YMCAなら募金活動するよね?私達も参加していい?」と連絡があり、5名の卒業生が当日駆けつけてくれました。卒業生自らが連絡をしてくれて参加してくれた事はとても嬉しい出来事でした。
私達にできることは微力ではありますが、地域の方々と力をあわせて被災地の方々に応援の気持ちを届けていきたいと思っています。ご協力いただいた皆様、そして当日募金をしてくださった地域の皆様に感謝いたします。いただいた募金は日本YMCA同盟を通して被災地支援のために用いられます。
(YMCA高等学院 郡司すみれ)

2011年4月6日水曜日

英語で遊んだ3日間

横浜中央YMCA・幼児イングリッシュスプリングランド

3月28日(月)~30日(水)の3日間、横浜中央YMCAでは年少から年長のお友達対象の幼児イングリッシュスプリングランドを実施し、9名のお友達が参加をしてくれました。外国人講師のJenice先生、Patrick先生と日本人講師のしげこ先生と一緒に、わくわく楽しいアクティビティーを通して、話したり聞いたりと沢山の英語に触れました。

1日目は「動物」をテーマに、広い教室で動物カード探しゲームをしたり、好きな動物のお面を作って動物に変身をしたりしました。2日目は「イースター」をテーマに、教室に隠されたタマゴを探す、エッグハントをしたり、風船をタマゴに見立て、飾り付けをするイースターエッグ作りを楽しみました。3日目は「セント・パトリックデイ」をテーマに、テーマにちなんだ単語である"leprechaun""shamrock""pot-of-gold"のカードを使ったマッチングゲームや、先生が読んでくれた「the Very Hungry Caterpillar」に登場するチョウチョ作りをしました。参加してくれた皆は、「YMCAの教室に来たら英語を使うんだよ!」とやる気満々で3日間を楽しんでくれました。次は年間クラスや夏休みのスペシャルプログラムで新しいお友達に会えるのを楽しみにしています。

(横浜中央YMCA 宮下朝子)

2011年4月5日火曜日

東日本大震災被災者支援活動報告③

横浜YMCAでは、東日本大震災による被災者を支援していくため、日本YMCA同盟による支援の一環として職員派遣を全国協力として行っています。3月28日(月)~4月4日(月)の8日間にわたり、青木信哉スタッフ、三上 淳スタッフの2人は、岩手県宮古市にある日本基督教団宮古教会を拠点に、教会の片付け・掃除、スタッフ・ボランティアの受け入れのための整備、地域からの支援についての聞き込みなどの活動を行いました。以下は2人からのレポートです。
4月1日、現在活動の拠点になっている日本キリスト教団宮古教会は付属の幼稚園も行っています。その卒業生2名がボランティアとして活動を共にしています。中学1年生・小学6年生の兄弟です。自分たちにできることは何か、町が元気を取り戻すにはどうしたらよいのか・・・彼らの姿は、笑顔は、被災された方に元気を与えてくれます。その笑顔の輪が広がり、少しずつ町も活気を取り戻してきました。まだ長い道のりなのですが、彼らの背中に大きな希望を感じました。ここ数日、ボランティア作業を行った方からの、ご紹介が増えてきました。「宮古教会にボランティアの人がいるよ!」「○○さんに聞いたのですが、家の様子を見てもらえませんか?」ご紹介も嬉しいですが、地域の皆様同士が「一緒にがんばろう!」と、支えあい励ましあう姿が見られることが何よりも嬉しかったです。最初にも記載した兄弟、市民ボランティアとして活躍している高校生、高齢の方、そして日本だけではなく世界の方が、思いを持ち続け、活動していかなければと強く思いました。あと数日ではありますが、笑顔、悲しみなどに寄り添い、活動を精一杯取り組んでいきます。
4月2日、宮古での最後の夜を迎えました。横浜の地から宮古を支える働きができるよう、この宮古でしか感じられない多くを持ち帰りたいと思います。中通りに面する店舗は清掃までを終え、再開の準備を整えている姿が目立ち始めました。一方で、少し路地に入れば、店舗再開のためにメイン通りに出せない分を含めた瓦礫が高く積まれ、狭い路地をさらに狭くいています。問題は、自主的な清掃を行うことが可能な住宅と、高齢者など自力での片づけが困難な住宅との間に、大きな状況の違いがあることです。震災後3週間を過ぎるというのに、ほとんど片づけが進んでいなかった高齢者住居の片づけを現在は2件お手伝いさせていただいています。始めてお宅の中を拝見させていただいた時、どこから手をつければ良いのかわからず、倒れた大きな家具の間で、腰を屈めながら荷物をただただ左右へ動かしていた様子が伺えました。残念ながら津波の海水で使用に耐えないタンスの配置を懸命に伝え、半ばパニック状態です。私たちは、こうした方の心をゆっくりとほぐし、部屋の中の一部分ずつを綺麗にすることで、希望の光を見出していただけるよう働きかけています。地道な取り組みですが、片付けだけが目的ではなく、更にその先にあるそれぞれの生活を見据えることが、何よりも大切だと思います。宮古市中心部より離れた避難所では、小さな集落らしい住民同士の絆を強く感じられますが、市街地では、お隣の独居老人にさえほとんど手を差し伸べていないケースもあります。私たちの滞在中は取り組めませんでしたが、地域の人々が共に助けあえる支え合えるよう呼びかけることも、YMCA宮古ボランティアセンターとしての、今後の課題のひとつです。住民同士が支え合える絆を強めることは、今後長く続く復興への歩みの中で欠かせない重要な要素であると考えます。
(富士山YMCA 三上 淳 ・ 三浦ふれあいの村 青木信哉)

2011年4月4日月曜日

思い出の写真が大変身

横須賀YMCA・スクラップブッキングプログラム報告
 
横須賀YMCAでは、『わいわいキッズデイ』のプログラムの中で、『スクラップブッキングプログラム』を実施いたしました。思い出の写真や、カラフルなペーパーやデザインの可愛いステッカー、はんこやシールなどを使い、思い思いのデコレーションで素敵な小物を作るプログラムです。今回は小学生から大人の方まで2家族を含めた8名が壁掛け写真フレームを作りました。参加者それぞれのユニークな個性やアイディアで、暖かみのある素敵な作品が出来上がりました。身近な素材で作ることができ、包装紙や文房具品のリサイクルにも繋がるエコなプログラムで、当日タイやアメリカ出身の参加者もいてインターナショナルな雰囲気の中で皆さん楽しいひとときを過ごされたようです。

(横須賀YMCA 佐々木美智)

東日本大震災被災者支援活動報告②

横浜YMCAでは、東日本大震災による被災者を支援していくため、日本YMCA同盟による支援の一環として職員派遣を全国協力として行っています。3月28日(月)~4月4日(月)の8日間にわたり、青木信哉スタッフ、三上 淳スタッフの2人は、岩手県宮古市にある日本基督教団宮古教会を拠点に、教会の片付け・掃除、スタッフ・ボランティアの受け入れのための整備、地域からの支援についての聞き込みなどの活動を行いました。以下は2人からのレポートです。
3月29日、宮古教会の電気が復旧し歓声があがりました。緊張と驚きの連続でしたが元気に1日を終えました。避難所の状況や倒壊した家屋等の撤去状況、近隣商店や住宅の片付け状況、その進み具合に差があるように感じられます。市街地からの距離の違いや、被災者がご高齢であったり、家族構成の違いによるものです。ボランティアセンター立ち上げの段階から次のステップへ、特に行政では行き届かないニーズへの対応に力を注いでいきます。家屋の片付けをお手伝いさせていただいた被災者の方(家が傾いているため避難所へ避難されている方です)との信頼関係が築かれ、ボランティアセンターへ足を運んでくださり、食事準備のお手伝いをしてくださる場面がありました。単に片付けのお手伝いをさせていただくのではなく、被災された方々に寄り添い、コミュニケーションを深め、信頼関係づくりを大切にしなければと実感しております。また、新たなニーズをこうした関係性の中から得ていきたいとも考えます。被災地域に程近い市場ではほぼ通常通りと思われる営業をしている一方で、車で10分走れば今なお全倒壊したままのエリアが広がり、そのギャップに言葉を失いました。「がんばろう宮古!」の掲示を路上へ向けて掲示している店舗をいくつか目にします。復興に向けて歩む宮古の支えと少しでもなれるよう、現地で取り組みたいと思います。

3月30日、『がんばろう宮古』と店頭にはりだしている店舗が増えてきました。町に活気がでてきています。しかし、避難所生活や片付けなどを継続している皆様のストレスが目立ってきたのも感じられます。田老地区には、メンタル面をケアする部隊(沖縄からでした)も活動を始めるとのことです。支援を行っている私たちも気をつけていこうと誓い合い活動を行いました。宮古教会の前に積まれていた瓦礫やごみ、ヘドロの山が撤去されました。道が広がり道路が開通することは嬉しいことなのですが、生活していた家具や洋服などが運ばれる様子を見ている皆様の表情が忘れられません。一つひとつを乗り越えて、日常に戻るにも時間がかかるのだと強く感じました。しかし、ここでの出会い、お話、笑顔などを盛岡YMCAのスタッフが、まさしく全身全霊で教えてくれました。心より感謝し、明日からその想いを行動を願いを引き継いでいきたいと思います。
3月31日、復興への困難さと悲しみの現実に向き合う辛さは想像以上です。心を強く保っていなければ、流されてしまいそうになります。しかし、三上さん、青木両名とも元気だけがとりえです。センターに集う皆さんと共に支えあうことで心を強く持ち、元気に取り組んでおります。私たちの食事を、避難所に避難中の方(お一人)が用意してくださっています。1週間ほど前にご自宅の片付けなどでコンタクトが始まり、交流が深まり、センターを訪れ食事作りをボランティアしていただくまでになりました。センターに訪れていらしゃる間、心の痛みが少しだけ和らいでいるのではないかと思います。宮古の方々と交流することの大切さを感じます。町で作業中に、現地の方々から声をかけていただく機会も増えてきました。作業の手を止めてでも、お話し、談笑し、心の痛みを伺うことで寄り添い交流する場面を大切にしています。
しかし、日常離れした町の中で宮古の方々とお話し、作業し、被災地の現状にふれるたび、心が痛みます。しかし、宮古の方々は前を向き生活を取り戻すために立ち上がっています。復興への長い道のまだまだスタートです。私たちの何倍もの心の痛みを抱えられた被災地の方々に、現地であっても、遠くの地であっても、多くの人々が痛みを分かち合い、寄り添うように被災地を支える必要を強く感じています。
(富士山YMCA 三上 淳 ・ 三浦ふれあいの村 青木信哉)

2011年3月30日水曜日

東日本大震災被災者支援活動報告①

横浜YMCAでは、東日本大震災による被災者を支援していくため、日本YMCA同盟による支援の一環として職員派遣を全国協力として行っています。3月22日(火)~3月30日(火)の9日間にわたり、大谷昭雄スタッフ、大塚英彦スタッフの2人は、岩手県宮古市にある日本基督教団宮古教会を拠点に、教会の片付け・掃除、スタッフ・ボランティアの受け入れのための整備、地域からの支援についての聞き込みなどの活動を行いました。以下は2人からのレポートです。
 
3/24-日本基督教団宮古教会周辺にて話や作業を進めながらまずは信頼関係を作ってきました。それと同時に避難所を回り被災者のニーズを調査し多くのボランティアが来たときに動けるように準備をしました。
3/25-市役所や社協など行政ともコンタクトをとり、ボランティアセンターの立ち上げに向けて準備にあたりました。

3/26-駅前からの目抜き通りは、主だったものは回収業者に撤去され、近日中にはもとの活気のある商店街に戻りつつあります。しかし、一本路地を入ると乗用車が折り重なり、漁船が道を塞ぐように立ち往生していたり、全壊半壊した家屋がそのままになっていたりと、震災から2週間以上たちますが、いまだにその爪あとを残しています。また、田老地区や赤前地区などは町全体が壊滅的で多くの家屋が跡形もなくない状態で、住民はただ呆然と立ち尽くすしかないといった光景を目にします。
3/27-宮古市北部にある田老地区(津波によるダメージが大きい場所)にある避難所に行きました。大津波により町のほとんどが壊滅状態で、家屋も押し流され、残骸すら何も残っていないエリアもあり、住民はただ呆然と立ち尽くすことしかできないといった状況です。10mの高さの防波堤も、自然の猛威の前にはどうにもならなかったようです。現場は現在自衛隊が作業中で、幹線道路や瓦礫を運搬する道路は何とか開通していますが、重機が入らないことには何も手をつけられません。宮古市街の避難所のように、1階部分の損壊や浸水などの被害はありましたが、2階部分にはなんとか住める住居が数多く残るエリアとは異なり、田老地区では多くの方々は家屋を失い、避難所から帰るところがありません。これらの避難所では心のケアが必要になると思います。
3/28-震災が起こってから3週目に入り、仮設住宅の申し込みが28日より開始されました。また市街地の避難所からは、半壊・浸水した家屋の片付けが終わった住民が、徐々に退所しはじめています。さらに避難所が統廃合されて人数が減り、残された入所者を抱える避難所では、メンタル面でのケアといった新たな問題が出てきます。また仮設住宅に入所できたとしても、慣れない環境であるがゆえに問題はさらに続きます。
(YMCAつるみ保育園 大谷昭雄 ・ 鎌倉YMCA 大塚英彦)

2011年3月29日火曜日

菜さんの菜市

鎌倉YMCA・地域活動報告
 
鎌倉市内で活動する発達障がい児、保護者の会の支援として、鎌倉YMCAの会館前のスペースを利用して鎌倉野菜を販売する「菜さんの菜市」を3月27日(日)に開催しました。発達障がいの中学生への社会参加、体験の機会提供の目的もあり、みんな元気に大きな声でぼちぼち人出が戻ってきた日曜の鎌倉の街に向けて売り声を張り上げていました。観光客も市民も道行く人は皆足を止め、用意した野菜は2時間弱で全て売り切れました。今回の売り上げは、野菜を提供してくださった農家の方の希望で、鎌倉市を通じて東日本大震災の義援金に全額寄付されました。鎌倉YMCAも子ども達の力を借りて、新潟県中越地震の被災地支援を継続している新潟小千谷市から取り寄せているのへぎそば、青そうどん、豆菓子を販売し、4,250円を売り上げ、このうちの収益を今回の支援募金に充てることにしました。来月も「菜さんの菜市」は鎌倉YMCA前で開催します。
(鎌倉YMCA 野澤ひらく)

2011年3月26日土曜日

力を合わせて、出来ることからはじめよう

横須賀YMCA・東日本大震災緊急支援街頭募金
 
横須賀YMCAでは、3月21日(月)京急久里浜駅前で東日本大震災緊急支援街頭募金を行いました。急遽企画したため、北久里浜駅前では、道路許可が下りずに今回は、京急ウィング久里浜店、京急久里浜駅に協力していただき場所を借りて実施しました。また、急な決定にも関わらず、53名という多くのボランティアが集まり、YMCA関係者(指導者、メンバー、メンバー保護者)だけでなく、県立福祉大学からのボランティア3名も力を合わせての実施となりました。人数が多かったため、4カ所に分かれて大きな声を出して1時間、全員で大きな声をだして支援を呼びかけました。当日は、あいにくの雨模様で、人通りもいつもに比べて少ない中ではありましたが、沢山の地域の方に立ち止まったいただき、ご協力をいただくことができました。1時間で集まった募金額は、161,037円。募金をしてくださった方からは、『寒い中ご苦労様!』『頑張ってください!』といったやさしい言葉をかけていただきました。今後も館内に募金箱の設置、街頭募金を行い、継続した被災者支援の呼びかけを続けていきたいと思います。
(横須賀YMCA 金子寛美)

2011年3月25日金曜日

今、一番大切なもの『ケアリング~思いやり』

厚木YMCA・キッズサッカー『ケアリングカップ』

3月20日(日)厚木YMCAサッカークラスでは、「東北地方・太平洋沖地震」を支援するためのチャリティイベントとして、キッズサッカークラスのお友だちやご家族の方なら誰でも参加できる、ファミリーサッカー「ケアリングカップ」を厚木YMCA体育館にて実施いたしました。計56名にご参加いただき、1人500円の募金をいただきました。都合つかず不参加の方でも、前日や次の日に来館してくださった方もおり、多くの方の温かい募金により総額66,326円を日本YMCA同盟を通して被災地支援のために送らせていただきます。
お父さんもお母さんも子どもたちに負けじと張り切っていました。パパチーム対パパチームでは、点を取り、取られ、また取り返し…と、とても盛り上がる試合を魅せてくれ、子どもたちもお父さんの活躍に大興奮の様子でした。このような状況下で、他人の苦しみを自分の苦しみのように感じることのできる「ケアリング・思いやり」が今一番大切と思い、今回は優勝チーム一人ひとりに「ケアリングバッジ」をプレゼントしました。

・大震災によって被災して苦しんでいるお友だちは今サッカーがやりたくてもできない
・今もなお、ガレキの下で救助を待っているお友だちもいるかもしれない
・私たちだって、いつ何時大きな地震に見舞われるかもわからない

だから私たちは、こうして一時だけでも楽しくサッカーができたことは、とっても幸せなことなのだということ、当たり前ではないんだということ。自分たちがこうしてサッカーができているということを、少しでも幸せに感じてくれたのではないかと思います。当日ご協力をいただきましたリーダー、賛同頂きご参加くださった皆様、ありがとうございました。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)

2011年3月24日木曜日

痛いの飛んでけ!

横須賀YMCA・膝イタ!解消法セミナー
 
3月4日(金)10:00~11:30 衣笠病院・健康運動室室長 大塚洋さんをお迎えして「膝イタ!解消法」セミナーを行いました。 日頃から、膝に痛みを抱えている方、怪我をして不自由をしているけど今後どういうトレーニングをしたら良いか?と悩んでいる方など参加者21名(一般10名・在籍会員7名・スタッフ4名)が集まりました。大塚さんのユーモアあふれる説明で会場は終始和やかな空気で行われました。前半は、資料とプロジェクターを使って『膝痛の解説』。後半は、実際にイスに座ったままでできる簡単な予防運動を参加者全員で行いました。今回は根岸町3丁目町内会の回覧板からの申込みや神奈川新聞iバザール掲載からの申込み、衣笠病院に通っている方の参加があり、会員以外の方にも沢山参加頂けました。協力していただいた、多くの方にこの場を借りて感謝いたします。今後も成人の方を対象とするプログラム体験を実施します。今回参加されなかった方も次回は、是非ご参加ください。
(横須賀 瀬戸俊孝)

1歩ずつ

横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ3月活動報告

アウトドアキッズクラブ2010年度最後の活動は直前に起きた東北地方 太平洋沖地震の影響で、屋外でのプログラムを変更し室内で行い、午後からは緊急支援募金を街頭にて実施しました。
 
これまでに築いてきた関係を活かしてのプログラム内容でしたが、グループで息を合わせて行なうフープリレーや人間カッターでは自分たちで目標設定をして、個人練習や作戦タイムを取り、何度も何度もチャレンジしていました。中でもフープリレーでは背の高さを考慮して並び順を変えたり、「足から?頭から?」「隣の人は持ち上げるように引っ張ってあげよう!!」と積極的にコミュニケーションを取っていました。これまでの活動の中でもっとも活発なやりとりをしていたように思います。

午後におこなった東北地方 太平洋沖地震街頭募金では「何のための募金なのか」「どんな呼びかけをしたら賛同してもらえるか」を考えて「今、私たちに出来ること」として意欲的に活動できました。はじめはなかなか声を出せなかった子どもたちでしたが次第に声も大きくなり、「おむつやミルクの足りていない子どもたちのために」「地震で家がなくなって困っている人のために」と自分たちで考えた呼びかけを大きな声で言うことが出来ました。多くの人が募金に協力してくださり、約3時間の募金活動では18万円の金額が集まりました。

2010年度は「1歩ずつ」をテーマに掲げ活動してきました。これまで沢山の体験を通して、文字や映像では伝えきれない子どもたちの成長を私たち指導者(リーダー)も感じています。失敗と成功を繰り返しながら少しずつ、1歩ずつ成長してきた子どもたちを感じていただければ幸いです。2010年度アウトドアキッズクラブに参加していただきありがとうございました。
(横浜北YMCA 皆川 蘭)

2011年3月23日水曜日

今、自分たちに出来ること

川崎YMCA・東北地方 太平洋沖地震街頭募金
川崎YMCAでは、3月20日(日)東北地方 太平洋沖地震の緊急支援募金を小田急線向ヶ丘遊園駅前にて実施しました。特別プログラムのわんぱく探検隊に参加してくれたお友達、野外活動クラブのお友達、ボランティアリーダー、社会人リーダー合わせて55名が参加してくれました。野外活動・わんぱく探検隊の子どもたちは、楽しみにしていた活動の内容が急遽変わり、今回の街頭募金を実施することになりましたが、多くの保護者の方も賛同していただき、子どもたちも元気に参加してくれました。被災地支援のために『今、自分たちに出来ること』を理解をして大きな声で呼びかけてくれました。また、川崎市多摩警察も活動許可を短期間で発行くださり、地域での理解を受けて実施することができました。当日の活動では178,744円もの支援金を集めることができました。
 
この集められました募金は、日本YMCA同盟を通して被災地支援のために用いられます。活動中、ご支援、ご声援を多くの方々からいただく度に感謝の気持ちでいっぱいになりました。今後も継続的な復興支援を行っていきたいと思います。
(川崎YMCA 生井知三)

2011年3月22日火曜日

一人ひとりが主役

YMCA高等学院・卒業式
 
3月3日(木)かながわ女性センターでYMCA高等学院の卒業証書授与式が行われました。卒業式は学校行事のなかでも生徒の新たな門出を祝うとても重要な行事。YMCA高等学院では一人ひとりが校長先生から卒業証書を受け取り、お祝いや励ましの言葉をもらいます。証書の授与が終了し、卒業生が退場する際には在校生からサプライズで色紙のプレゼントが。2年生が中心になってこの日のために卒業生全員分をひそかに準備していたのでした。卒業生の言葉では亀山貴志さんが代表を務め在校生に「これからは皆さんの力でYMCA高等学院に関わるすべての人が楽しく笑顔で過ごせる学校を作り上げていって下さい。」と応援のメッセージがありました。式のあと、卒業生の保護者の方が「一人ひとりが主役になれる卒業式ですね。来てよかったです。」と言ってくださった言葉が心に残りました。卒業式は3年間自分を見守ってくれた人たちに成長した姿をみせて新たな門出を祝福してもらう日。これから困難に出会ったときも、きっとこの日受けたたくさんの祝福や励ましが、それを乗り越える後押しをしてくれるはずです。
(YMCA高等学院 郡司すみれ)

藤沢YMCA・東北地方 太平洋沖地震街頭募金

藤沢YMCAでは、3月20日(日)東北地方 太平洋沖地震の緊急支援募金を江ノ島電鉄・藤沢駅改札口前にて実施しました。野外活動に参加している子どもたち30名と、ボランティアスタッフ26名が参加をしました。野外活動の子どもたちは楽しみにしていた活動の内容が急遽変わってしまいましたが、子どもたちなりに被災地の状況を理解し一生懸命に声をだして募金を呼びかけてくれました。又、活動許可が間に合わない状況がありましたが藤沢YMCAの成人会員の方の好意で自身がお勤めの小田急百貨店の敷地内での活動が実現しました。FSV(藤沢災害救援ボランティアネット)の方々にも活動に参加いただき、多くのかたの支えの中で実施された募金活動では155,781円もの善意を集めることができました。集められた募金は日本YMCA同盟を通して被災地の人々の支援に使わせていただきます。募金と暖かい声を掛けていただいた地域の皆様ありがとうございました。
(藤沢YMCA 澁谷浩平)

2011年3月16日水曜日

今こそ、家族の絆・地域の絆を

横浜YMCA総主事メッセージ

『一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ
  一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです』
(コリント信徒への手紙1 12章26節 横浜YMCA 2011年度基本聖句)

東北地方太平洋沖地震で被災されている多くの方々、特に家族を失い悲しみにある方々、消息が分からず不安な中にある方々の上に、神様の励ましと慰めがあることを横浜YMCA関係者一同、心よりお祈り申し上げます。

横浜YMCAでも地震発生時、多くの会員の皆様が各YMCAの施設や保育園におりました。施設によっては激しい揺れも起こり、恐怖と混乱の中、避難や安全な場所での長時間に渡る待機を強いられ300名以上の園児や会員の方がYMCA施設内で夜を明かす事になりましたが、互いに協力しあい、励まし合い全ての会員の皆様の命を守り無事を確認することが出来ました。

また、被災地を思えばその比ではありませんが、それぞれのご家庭においても震災や未だ油断が許されない状況に加え「計画停電」というこれまで経験した事のない状況の中、不安を抱える子どもたちも多いことでしょう。私たち大人は、今後の不測の事態への備えをしながらも、子どもたちには、不安を与えないよう、通常の生活に戻していきたいと思っています。

子どもたちは衝撃的な地震の体験とテレビやラジオから入ってくる情報、頻繁に起こる余震の中、大変な不安を抱えながら大人たちを見ています。ある小学生メンバーは、親御さんが何も言わなくとも自然にテレビゲームをしなくなったそうです。元リーダーの教員の話では、学校でも子どもたちの給食を残すことが多かったり、大きな学年の子でもお母さんのスキッンシップを求めたりしているとのことでした。
子どもたちも経験したことのない不安の中、一生懸命この困難に立ち向かっています。どうか『心配しなくていいよ』『大丈夫だよ』と子どもたちを抱きしめてあげてください。そしてこの状況の中、今こそ“家族の絆を強める機会に” “地域の絆を強める機会”にしていきましょう。

ある職員からは 明るくて見えなかったものが、電気を消したら見えてきた。「電気」を「元気」に変えようとの提案がありました。『電気を消して、元気を贈ろう!』をキャッチフレーズに、YMCA節電キャンペーンを展開してまいりたいと思っています。

横浜YMCAでは「東北地方・太平洋沖地震緊急支援募金」の活動を開始しました。不安と悲しみのなかで避難生活を余儀なくされている被災地の人々への支援にご協力ください。3月19日に予定されている、根岸英一先生のノーベル賞受賞記念YMCA特別講演会は、根岸先生からも「こいうときだからこそ前向きに歩む、希望を持てる」よう是非、話をしたいとおっしゃっていただきました。この集いを募金活動キックオフ のような形で積極的に進めていく所存です。皆様のご理解、ご支援を賜り、共に希望を持ってこの困難を乗り越えていきましょう。

横浜YMCA総主事 田口 努

2011年3月15日火曜日

たくさんの温かい気持ち

横浜YMCAサッカープログラム・チャリティーサッカー

3月6日(日)に横浜YMCAのサッカープログラムでファミリー・チャリティーサッカーをおこないました。
今回のチャリティーの目的はタイ・バンコクYMCAにあるパヤオセンターの子どもたちへの支援の為に行われたものです。サッカープログラムを実施している県内10のYMCAから127名、沢山のご家族に参加いただき、楽しく親子でサッカーを行いました。天候にも恵まれ受付に置かれた募金箱には沢山の暖かい募金がよせられ、パヤオセンターの子どもたちに送るメッセージカードも集まっていきます。

横浜北YMCA・厚木YMCAのチアダンスクラスの子どもたちも来てくれて元気なダンスを披露してくれました。大きなグランドを元気に走り回る子どもたち。本気で走り回る保護者の皆さん。試合をしている中で常に笑顔があったことはとても印象に残っています。今回、みなさんの温かい気持ちでいただいた当日の募金額は16,161円となり参加費などを含めるとパヤオセンターに支援する金額が133,161円と言う大きなものとなりました。このたくさんの温かい気持ちをタイのパヤオセンターの子どもたちへ送りたいと思います。最後になりましがプログラムに賛同していただいた参加者の皆さまに感謝とお礼を申し上げます。
(横浜北YMCA  志賀 光)

2011年3月9日水曜日

お水大好き!になれたかな?

横須賀YMCA・保育園スイミング教室報告

横須賀YMCAでは、YMCAグループの保育園(金沢八景YMCA保育園YMCAマナ保育園)の園児達に1年間を通して水泳指導を行ってきました。年中・年長の園児達は月に1~2回、保育園のバスに乗って1時間弱の道のりを横須賀YMCAまで通ってくれました。その保育園の水泳教室も今週で最後です。最終回にはYMCAスイミングのワッペンテストが行われ、園児全員にお魚のワッペンと認定証という指導者からのお手紙をお渡ししました。最初は、水を怖がっていたお友達も沢山いましたが回数を重ねるごとに上達をして楽しく練習していました。すっかり水に慣れた子、バタ足が出来るようになった子など、それぞれのレベルで精一杯がんばりました。担当した横須賀YMCAのリーダー(指導者)もみんなとっても上手になって成長したと言っていました。園児の皆さん1年間、横須賀YMCAまで通ってくれてありがとうございました。プールが好きになれましたか?これからも沢山、プールで遊んでもっと上手になってください。これからも応援しています。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2011年3月8日火曜日

健康を見つめ直す

藤沢YMCA・健康セミナー“腰痛について”

2月19日(土)藤沢YMCAにて湘南鎌倉病院・塩野正喜院長による「腰痛について」という内容のセミナーをおこないました。参加者は27名(内、藤沢YMCA成人会員・5名)で町内会の方へ回覧をして頂いたこともあり多くの地域の方々に足を運んで頂きました。腰痛についてと、身近な内容で先生のお話もとてもわかりやすかったようです。人間の成長の過程で変化する姿勢の様子や、四つ足歩行から二足歩行になることで起こる体への影響などをスライドで説明してくださり、参加者の皆さんは“なるほど”と納得していました。今回のセミナーは健康キャンペーンの一環として行いました。健康キャンペーンとは健康について見つめ直して頂くきっかけ作りとして行うもので、多くのYMCAで様々なイベントを実施しています。藤沢YMCAでも3月に棒踏み体操・脳刺激フラッシュ・ウエーブストレッチリング等の体験会も予定しています。健康について考えて頂ける機会として藤沢YMCAの会員の方はもちろん、地域の方にも参加して頂けたらと思います。
(藤沢YMCA 向田仁子)

2011年3月5日土曜日

喜ぶ

YMCAたかつ保育園・ 園長だより3月号

暖かい春の息吹を感じる今日この頃、沈丁花のほのかな香り、木々の芽のふくらみ・・・春はもう そこまで来ています。今年度、最後の月となりました。それぞれが大きく成長した事に気づく時期でもあります。保護者の方と歩みを共にし、喜びを共感しながら子どもたちの成長を見守っていけたことに感謝致します。残り1カ月です。慣れ親しんだクラスの友だちや保育士との交わりを大切にし 残りの日々を楽しく過ごせるよう配慮しつつ、新年度への歩みに繋げていきたいと思います。 2月は、年長児は冬キャンプ、4歳児は国立科学博物館、3歳児は横浜市の神大寺公園内にあるログハウス「トムソーヤ」にYMCA保育園バスに乗って行ってきました。保育園内の活動と園外での活動の相互をバランスよく体験することで子どもたちの生きる力が育まれます。公共の施設を利用することで社会性(ルールやマナー)の大切さを感じ、友達と同じ体験をすることで仲間との絆 共感する喜びを感じるのです。今まで以上にクラスの絆が深まったことと思います。19日(土)は、保護者会主催のAED講習会が開催されました。帝京病院にお勤めの保護者の方とインストラクターの方、看護師の保護者の方がお手伝いくださり、心肺蘇生とAEDの使い方と動きを参加された7家族の方とともに2010年に改定されたガイドラインを基に学びの時を持ちました。「1回講習を受けたから大丈夫と安心しないでください。」とのインストラクターの言葉が印象的でした。命を守るためにも講習会に参加する意義を改めて感じました。お忙しい中、講師をしてくださった方、講習会に参加してくださった保護者の方々に感謝いたします。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

2011年3月4日金曜日

卒業旅行

富士山YMCA・トピックス

2月23日(水)~24日(木)の1泊2日、川崎市にあります「YMCA福祉専門学校」の皆さん14名が卒業旅行として、この富士山YMCA訪れてくれました。かつて、ここでキャンプ実習が行われ、それがきっかけとなり、いくつかの卒業旅行の候補地の中から選んでくれたようです。
23日(水)は「富士山の日」にちなんだイベントが静岡県各所で行われております。富士山YMCAでも主催事業「富士山に向かって歩こうハイキング」を実施し、卒業旅行の皆さんにも参加して頂きました。近隣の富士ミルクランドから雄大な富士山に向かって、その名の通り、朝霧高原の牧草地周辺を7.5㎞歩きます。途中、放牧された牛との遭遇、間近に迫る富士山の眺望に感動をおぼえつつも、団結力のある皆さんは、足並みを揃え、遅れをとる仲間を励まし、先を急ぐ者を引き留め、会話をしながら歩いていたのが印象的でした。ゴールした参加者には「ホットミルク」が配られ、乾いた喉を潤し、昼食は富士宮名物「ニジマス親子ちらし弁当」を食べ、自然の恵みも満喫しました。その後、富士山YMCAに戻ってからは、バーベキューや親睦会等で、学生生活を振り返り、仲間との語らいの場となっていたようです。この春にはYMCA専門学校でも多くの若者が卒業を迎え新しい場所へと羽ばたいて行きます。これから皆さんが社会へ旅立っても、再びこの富士山YMCAで仲間と再会できるような、心の故郷となることを願っております。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2011年3月3日木曜日

みんなで食べるとおいしいね!

横須賀YMCA・プレスクール活動報告
2010年9月に開講したプレスクール。午前中2時間、保護者の方と離れてプール遊びをします。開講から半年が経ち、みんなも集団行動に慣れてきて、「自分のことは自分でしよう!」という気持ちがとても強くなってきました。先日は、今までリーダー(指導者)がお着替えを全部手伝っていたお子さんが自分で荷物のカゴから靴下を取り出し、いつの間にか履き終わっていました。ズボンも前後は逆でしたが、自分で履こうとしていまます。この事を保護者の方に話すと、保護者の方もびっくり!家では、やらないとのことだったので成長している事に感動されていました。そして2月は時間延長にチャレンジです。お弁当持参で、お昼もみんなだけで食べることにしました。みんなプールが終わって教室に移動するなり、「お腹空いたね!」とお家の人が作ってくれたお弁当を毎回、楽しみにしています。中には、プールの途中に、「リーダー!今日はイチゴを持ってきたよ!」と教えてくれたり、「朝ね、一緒に作ったの!」と教えてくれるお友だちも。そしてこの写真の笑顔!!満面の笑みでおいしさをアピールしていますね。横須賀YMCAのプレスクールは年齢層も様々で2歳~4歳のお友だちがいます。年上のお兄さん・お姉さんは自然と、年下のお友だちの手を取ってくれたり、おもちゃの遊び方を教えてくれたりもします。みんな兄弟姉妹のように仲良く、毎週過ごしています。このメンバーで過ごす時間もあと残りわずかですが、また新しい発見をしていければと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年3月2日水曜日

総主事コラム「こもれび」2011年3月

「自分を変える」

殻を脱ぐ
それはカニもやる とんぼやせみもやる
人間もこれをやらねばならぬ
木は年輪を持つ 竹は節を持つ
人間もこれを持たねばならぬ
生まれたままでは
万物の霊長とは言われぬ
殻を脱ごう
年輪や節を持とう
新しい自分をつくるために
新しい世界を開くために
(「殻」 坂村真民)

年輪は、どうやって出来るのだろう。年輪の中心と外側とでは、どちらが新しいのだろう。四季がはっきりしている日本の年輪は、わかりやすいらしい。木は冬に成長を止めて、春から夏にかけて細胞壁が薄く、細胞の中が広い繊維細胞を外へ外へと急激につくり成長していくのだそうだ。年輪は春から夏は、柔らかく薄く見えるが、夏から秋に向けては細胞壁が厚く、細胞の中が狭い繊維細胞をつくり成長していき、堅く、色が濃く見える。この夏から秋に色が濃く見える年輪が一年に一つ輪を描いたように見え、年輪となるのだそうだ。外側から成長していく証拠は、枝打ちした枝や折れた枝の断面を見ると、新しい細胞が外へ外へと成長をしていくときに、覆われてしまっていることがわかる。昨年の夏は、記録的な夏だった。そして冬も厳しかった。年輪はどのように成長しているのだろう。春を迎え大きく成長する時期を迎える。卒業、進学、進級、退職、就職、異動、転勤と3月、4月は人間にとっても節目の時だ。この春の過ごし方で、大きく成長する機会でもある。外へ外へと、新しい出会いの中で、心の成長が豊かにありますように。
(横浜YMCA総主事 田口 努)