YMCAとつか学童クラブ・食べ物実験クラブのご報告
YMCAとつか学童クラブでは、食べ物や栄養・健康に興味をもってもらうためのプログラムを定期的に行っています。今回の食べ物実験クラブでは、風邪予防に欠かせない「手洗い」についての実験を行いました。
学童クラブでも毎日学校から帰ってきた際には手洗い・うがいを行っています。そこでみんなともう一度手洗いについて確認してみました。きちんと石鹸を使って洗っている子がほとんどでした!が、中にはお水でさーっと洗うだけの子も・・・。

そこで、みんなの手にでんぷんのりを塗り、「手を洗わない」「お水で軽く流しただけ」「石鹸できれいに洗う」グループに分かれて実験をしました。乾いた手にうがい薬を薄めた液をかけてみると・・・。手を洗わなかったグループの子は手一面が紫になりました。お水で軽く流しただけの子は手の甲や指の間が紫に。石鹸できれいに洗った子の手は反応がありませんでした。紫になったグループからは「うわ~!」という声が。「手を洗わないとこれだけのばい菌が残っているんだよ」とお話をすると「早く手を洗いたい!!」とみんな声をそろえて言っていました。実験が終わった後はみんなできれいに手を洗い、正しい手洗いの仕方を学びました。
これからの時期、寒さも増し、体調を崩しやすくなっていきます。毎日過ごす学童クラブで風邪予防をしっかり行い、みんなが元気に過ごせるようにサポートしていこうと思います。
(YMCAとつか学童クラブ 安達愛)